それはただ羨ましかったのだろうか。
それとも、そこに先に辿り着かれたことに対する嫉妬なのだろうか。
他の誰かが同じ事をしたとする。
大手を振って喜んで笑顔いっぱいで話をする。
羨むという事は愚かであり、素晴らしい事だ。
でも私はそれに対する努力をしていない。
それ故に、羨むことすらもできない。
そこに対する歯がゆさなのか。
無駄に文字を並べた所でそれはとても不毛な思いでしかなく叶わぬ事。
自分の道は自分にしか切り開けないのである。
執着を捨て、憎しみを捨て、羨望を捨て、快楽を捨て、嫌悪を捨て。
どうにもこうにも、この”感情”というものはなかなか消えないのである。
私は早く開放されたい。
羨む事無く妬む事無く、慈愛の心で生きていきたいと思う。



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